路線価の変化について

分析路線価は1年で変動しますし、地域差があるということは何度も述べてきましたが、いったいどうして変動値や差が生まれてくるのでしょうか。土地の価値は、人が多く利用するか否かによって左右されます。そのエリアを利用する人が多ければ、その土地は利益を生み大いに有効活用されており、土地の価値は高いと評価されるので路線価があがりますし、逆に過疎化している地域は、土地に対してそれを利用する人が少なければ、その土地は有効的に活用されておらず、利益も発生しないのであまり価値がないと判断されてしまい、路線価が下がってしまいます。

端的にいえば、人が集まる都市部は交通アクセスが発達し商業やビジネス、住宅街など、生活を潤滑にする利便性があり、路線価が高く評価されますし、地方は都市部に比べて利便性が落ちるために、路線価が低く評価されるのです。路線価の数値をみることで、その地域が発展しているかどうかということが一目瞭然ですし、毎年の路線価の変動を調べることで、今後発展して人気が高まっていく可能性のあるエリアを見つけ出すことも出来るかもしれません。路線価は、地域が活性化しているか否かを明確にあらわす指標のひとつとして、わたしたちに公表されているのです。