路線価ランキング

家の価値路線価は日本全国すべてのエリアの道路に設定されています。路線価は主に相続税・贈与税、固定資産税など、納税の際にぜひ知っておきたい基準値となりますが、先述してきた通り毎年変動し、とくに開発が進んでいる地域についてはその変動幅が大きくなる可能性があります。

路線価は全国都道府県のすべてのポイントから上位47位までがランキングで公表されます。もっとも路線価が高いところは都市部で、東京に上位ポイントが集中していることは事実です。したがって、東京の土地は人気が高いのは理解出来るのですが、当然今から手に入れるとなると値段が高くて手が届かないと断念する人も多いのではないでしょうか。

しかし、そこで諦めることはせず、ほかのエリアに目を向けてみると面白いことがわかるかもしれません。路線価を比較することで、地域差があることが明らかになりますが、そこで毎年のさまざまな路線価の変動値を観測していれば、ある土地への期待値なども明らかになってくるかもしれません。過疎化している地域は残念ながら路線価も評価が下がってしまいますが、上昇傾向にあるところは、今後発展していく可能性があるでしょうし、人気が出る可能性があります。このように将来期待できる土地を見つけるというのも、路線価をうまく活用する方法かもしれません。

利用してこそ価値が生まれる不動産

随分前から、街では売地や売家の立て看板がありますが、いよいよ私の住んでいる地域でも、それらが目立って増えてきました。どちらかというと、売地のほうが多かったのですが、最近は、売家のほかに宿泊施設なども売りに出しているようです。

市街地なら、土地や建物は、立地がよければ商売をしたり、建物を倉庫に利用したり、更地なら駐車場にしたりと、様々な用途が考えられるので、多少、売買の動きはあります。ところが、地方では、とりたてて、これといった用途が思い浮かびません。しかも、売買の実績そのものが少ないので、路線価もどれくらい参考になるかわかりません。

買う人がいて、はじめて値が付くというものですから、必ずしもその価格で取引されていて、その価格で売れる保障はどこにもないのです。なかなか土地が売れないものですから、Iターンなどで、田舎暮らしに憧れてくる人に、地元のひとは、かなり価格を吹っかけてくるようですから注意しなければいけません。トラブルの防止策としては、必ず、信頼のおける不動産業者を通すことだと思います